こんにちは、はじきゃりです!本日は、就職や転職の際に避けて通ることのできない面接の対策についてご紹介していきます。これから選考がある方はこちらの履歴書対策編も併せて参考にご覧下さい。
面接について
面接では応募者の人柄や人間性、熱意、これまでの経験などをあらゆる角度から総合的に採点し合否を決定します。ここでは面接でよく聞かれる質問内容とその対策または気をつけておくべきポイントなどをご紹介していきます。苦手意識のある方是非参考にして頂きたい内容です。
整骨院や鍼灸院の面接でよく聞かれる項目
志望動機(企業の志望理由と業界の志望理由)
必ずといっていいほど聞かれる内容が志望動機になります。ここは履歴書で書いた内容をもとに必ず論理的かつ分かりやすく答えられるように準備しておきましょう。なぜこの会社なのかということを、自分の将来像などと結びつけて話せばより良いでしょう。志望理由が会社の特徴や制度などとマッチしているかどうかも確認しておきましょう。
また、志望理由は企業のものと、業界のものを準備しましょう。なぜ、柔道整復師を目指したのかやなぜ鍼灸師を目指したのかなども言えるようにしておきましょう。
自己PR
志望動機と同様に聞かれる可能性が高い項目が自己PRとなります。
面接は短い時間で応募者を判断することになります。応募者の強みや特徴、会社と合うかどうかなどを判断する上で自己PRは効率的な質問となります。
自分の強みや弱みや、長所や短所、自分がどういう人間かということを分かりやすく伝えられるように準備しておきましょう。具体的な数値を話すなど、自分が関わったことでこういう結果になったと伝えられるとより良いでしょう。
友人や知人、親族など周りの人に自分がどういう人間かなどを聞いて参考にするのも良い自己PRを書く秘訣です。
学生時代に学んだこと、取り組んだこと
こちらも新卒の就職活動では聞かれる可能性が高い質問項目となります。専門学校では3年間、大学では4年間の中で、どのような学生生活を送ってきたか、なにを取り組んできたかなどを聞かれます。
3年以上の時間と多額の学費を費やしているので、勉強や学校生活での成し遂げたことなどを話しましょう。学業や学業以外の内容でも構いませんが、できれば一つくらいは学業で精一杯取り組んだエピソードを用意しておいた方が良いでしょう。
入社後にやりたい業務やどういった人になりたいかなど
入社後にどういった業務をやりたいのかや、どのような柔道整復師や鍼灸師になりたいのかといったことも話せるように準備しておきましょう。
あまりに自分がやりたい業務と、入社後にできる業務の内容に乖離があれば入社後のギャップや早期退職に繋がります。短期的にやりたい業務や、中長期的にどうなっていたいかなどを事前に準備しておきましょう。
面接で気をつけておくべきポイント
事前に話す練習をする
面接は得意な人と不得意な人が極端に分かれます。普段からアウトプットの習慣があり、良く話しをすることが癖付いていれば問題なく話しができますが、慣れていない方は「だらだらと話して何が言いたいか分からない」や「言いたいことが伝わらない」といったことになりがちです。
面接は苦手な人が多いので、できれば事前に想定される質問の解答例をきちんと声に出して話しをする練習をした方が良いでしょう。
特に前述しているような、聞かれる可能性が高い質問内容に関しては練習が必須です。
思ったよりも声を大きくハキハキと
練習をしても面接では緊張してしまうことが多々あります。緊張すると声が早くなったり、ぼそぼそと話してしまったり、早く話してしまうことがあります。
なので面接では自分が思っているよりも少し大きな声で、ハキハキと話すよう意識しましょう。声が大きくて悪い印象になることはほぼありません。
声量ひとつで、元気で明るい印象を与えることができるということを理解しておきましょう。
清潔感やさわやかさ
面接において第一印象なども重要です。特に転職ではなく新卒の場合、これまでに勤務実績やスキルや経験などがないため、印象が良くなるように意識しましょう。
また柔道整復師や鍼灸師の場合、直接患者さんに触れて施術をする仕事になります。患者さんの不快にならないような外見を意識しましょう。具体的には
・服装は汚れやシワのない、綺麗な服装を心がける
・髪型やメイクなどは長すぎず、濃すぎず清潔感を心がける
といったポイントを意識しましょう。
さいごに
本日は、就職や転職の際に避けて通ることのできない面接の対策についてご紹介しました。面接は苦手な方も多いですが、事前にきっちりと対策をすれば合格の可能性を少しでも上げることが可能です。
弊社では、毎年多数の学生さんの就活の面接対策や、有資格者の転職の面接対策の相談にのっております。
面接が苦手な方は是非以下のフォームからご入力ください。