本日は就職活動の際に接骨院を選ぶポイントについてご説明していきます。
まずは自分が仕事に何を求めているのか、何を重視するのか、優先順位などを考えましょう。それによって企業の見るべきポイントが変わってきます。そこが定まっていないまま、就職活動をしても自分にあった会社が見つかりません。
以下代表的な見るべきポイントをまとめましたので、重視する部分は説明会等で確認しましょう。
入社してからの具体的な業務内容
まずは入社してから具体的にどのような業務をするのかや、流れについて確認しましょう。
どの程度の期間で自分が一人前になって施術ができるかなどは非常に重要です。いつまでたっても施術ができない場合は無駄な時間を過ごすことになります。また、思った業務内容と違ったり、思っていた部署と違う場合、毎日非常にストレスを感じ早期退職にも繋がります。
選考の段階で具体的に勤務後のイメージをして、業務内容にギャップがないようにしましょう。説明会などで詳しくは説明がない場合もありますので、積極的に自分で質問して理解するように取り組みましょう。
教育や研修制度
次に教育や研修制度などを重視される方は、確認しましょう。
教育に関するマニュアルやスケジュールが決まっている接骨院もあれば、全く決まっておらず自分から聞かないと教えてもらえない接骨院もあります。
どの程度で独り立ちできるかなど説明会などで確認しておきましょう。若手社員の施術体験などが可能であれば、是非受けてみましょう。
○年目でどの程度のスキルがつくかという目安になりますので、それを基に判断しましょう。教育や研修制度や将来的なキャリアにも関わる非常に重要な要素です。
自ら積極的に質問をしてスキルアップ出来る人はどういった環境でも良いですが、そうでない人は制度が整っている会社を検討しましょう。
休日や残業などの労働環境
パンフレットや募集要項などで確認できる項目は事前に確認しておきましょう。あまりにも休日が少ない場合やサービス残業が多い会社であれば、体を壊してしまう場合があります。
特に接骨院は残業が多い業種でもあります。事前に説明会などで聞いていた労働環境と異なるケースもあります。
入社後に揉めるケースもあるためできれば事前に確認できる部分は確認し、就業規則や募集要項なども保管しておきましょう。
接骨院はサービス業なので、夜遅くまで開けている院も多くあります。就業時間を確認し、夜遅い場合があることも覚悟しておきましょう。
会社の雰囲気や人の雰囲気
会社によって雰囲気やカラーが違うことがあります。例えば、ガツガツとした人の多い体育会系の会社や、真面目で大人しい誠実な人が多い企業など様々なタイプがあります。
自分がどのような雰囲気が合うかを事前に把握し、そういった環境に会う会社を選ぶ事も重要です。
仕事は楽しくても、会社の人間関係が合わずに辞める方も多いので特に人間関係やコミュニケーション能力に懸念がある方は重視して確認した方が良いです。
特に離職率が高い職場は、高圧的な社員がいたり、従業員同士ギスギスしている、お局のような社員がいるなどトラブルの要因になるケースがあります。説明会だけで無く、職場を見学できる機会があれば見学をして少しでも会社や社員の雰囲気を掴みましょう。
給料や年収
新卒で入社する会社においてはそこまで大きな差はない場合が多いですが、借金(奨学金)などがある場合や将来的に独立を考えている場合など少しでも稼ぎたい方にとっては重要な項目になるでしょう。
初任給などはパンフレットや募集要項で確認できますが、賞与の金額などが記載されていないケースも多いです。賞与に関しては、過去の実績がどの程度かを聞く事である程度の年収が予想できますので、頭に入れておきましょう。
残業代なども会社によってはサービス残業となり、支払われない会社もあります。説明会等で積極的に質問し、怪しいと思ったら周りに相談するなどの対処をしましょう。
さいごに
本日は、接骨院を選ぶ際のポイントを挙げました。
上記の中で優先する項目などを考え、そこを満たしている就職先を探しましょう。もし、どういった接骨院が自分に合っているのかが分からないような場合は弊社のような就職を支援している会社に相談することも可能です。
就職先に悩んでいる方は以下のフォームからお問い合わせ下さい。